"Rabbits Foot" by Ari Browne(アリ・ブラウン)先日ご紹介いたしました、Dan Malloy(ダン・マロイ)が考案しRyan Lovelace(ライアン・ラブレス)がシェイプしたFinless+Asymmetrical(フィン無し、左右比対称)のサーフボード"Rabbits Foot"。
このサーフボードをもっとも上手く乗りこなすサーファーがAri Browne(アリ・ブラウン)です。
それでは、ある意味、衝撃的な動画をどうぞ。
Rabbits Foot | Ari Browne from Ryan Lovelace on Vimeo.
波の上をくるくると、まさに自由自在です。
Ari Browne(アリ・ブラウン)はオーストラリア・バイロンベイのローカルで、この動画もレノックスヘッドで撮影されています
サーフィン大国オーストラリアの中でも非常にポピュラーなゴールドコーストエリアから、車で1〜2時間くらい南にくだるとバイロンベイにつきます。
私も1度だけ訪れたことがありますが、ゴールドコーストの都会的な雰囲気とは逆に、とてもゆっくりとした時間の中で、自然と人が上手く共生しているような町でした。
当然、無数のサーフィンポイントがあり、ビーチにゴミは見当たらず、無料のシャワーにBBQコンロまで整備されています。
海と人の距離が近く、サーフィン文化が非常に進んでいるため、バイロンベイからAri Browne(アリ・ブラウン)のような天才が生まれるのも納得できます。
この動画でもきれいなレギュラーの波に乗っていますが、私がレノックスヘッドでサーフィンした時も非常に素晴らしい波でした。
しかし、初心者の私にはいささか大きすぎ、まともに乗れたのは1本だけ。
また機会を見つけて挑戦したいところです。
"VOUCH"初心者サーファーの思い出話はほどほどにして、まだ20歳のAri Browne(アリ・ブラウン)ですがそのサーフィンスタイルはバイロンベイの中でも際立っており、バイロンベイ発のサーフィンブランド"VOUCH"のライダーとしても活躍しています。
"VOUCH: http://vouch-mnp.com/index.html""VOUCH"はバイロンベイのサーフボード工場のマネージャー エバン・スキィール(サーフィンスキルも超一流)と、その工場でクラフトマンをしていたプロサーファーのマサユキ・ミズノ氏がプロデュースするブランドで、ロングからショートまでデザイン、アートともにモダンで個性的なボードを世に生み出しています。
また、日本製の最高級生地を使ったウェットスーツも、他のブランドとは違う独自のデザインで非常に魅力的です。
日本では中目黒にshowroomがございますので、興味を持った方はぜひ訪れてみてください。
それでは最後に、もう一つAri Browne(アリ・ブラウン)の動画をどうぞ。
rookiebeeyatch from raf on Vimeo.
ほんと凄いサーファーです。